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事例2

在宅就業実態調査

企業および事業の概要
業務内容 紙、紙加工品の販売及び輸出入
従業員 637名
本社所在地 東京都

在宅勤務者の属性、雇用形態
性別 男性
障害 1級(網膜色素症で視力ゼロ)
在住地 埼玉県
使用補助具
(車椅子等)
音声化リフトインストール済パソコン
雇用形態 正社員

1.雇用管理等について

1.在宅勤務の概要、企業としての障害者在宅勤務の考え方(メリット・デメリット)

視覚障害者(視力ゼロ)で毎日の通勤が懸念される為、在宅勤務により危険防止が図られた。当人は海外勤務も長く語学にも堪能な為、パソコンを使用し、海外紙パルプ情報の収集と翻訳の仕事をお願いしている。仕事場が自宅で会社と離れている為パソコン等のメインテナンスが大変。

2.在宅での業務内容

インターネット、諸文献による海外紙パルプ情報の収集と日本語への翻訳、その他会議議事録等の英訳または和訳

3.処遇、勤務実態、業務の進行管理等について

1) 賃金と人事上の処遇 月給制、所属は人事グループ
2) 勤務実態 月~金の週5日。9時~17時15分(12時~13時は昼休み)勤務。月1回出社して打ち合わせ。
3) 業務の進行管理   雇用管理及び所属は人事グループ仕事内容の打ち合せ連絡は依頼部署と直接行う。
4) 教育訓練・能力開発 所沢の国立リハビリテーションセンターにて能力開発。
5) 福利厚生・健康管理 通勤している社員と同様
6) コミュニケーション/
  社内情報の提供
社内報の送付。必要な都度メール、FAXにて連絡。他 通勤している社員と同様社内行事にも参加している。

2.在宅勤務のための就労機器について

1.在宅勤務のために設置している機器(複数)

音声化ソフトをインストールしたパソコン、スキャナー、プリンター、インターネット用モデム、FAX等

2.1.で回答した各機器(通信回線の設置、加入料、使用料等も含む)について

(1)購入、設置等 会社負担
(2)メンテナンスの契約等 自社
(3)消耗品等の扱い 会社負担

3.この機器に関する在宅勤務者の考え方、他にどんな機器(あるいは現在使用の機器で別の機種)があれば仕事の効率があがると思うか。

現業務には充分であると考える

4.企業側の機器設置の考え方と現設置機器の新旧、適性度等

ハード、ソフト共会社がリースして貸与しているが、定期的に最新の機種、ソフトを提供しているので充分な機能であると考える。

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