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事例3

在宅就業実態調査

企業および事業の概要
業務内容 空圧機器(シリンダ・バルブ)
従業員 307名
本社所在地 愛知県

在宅勤務者の属性、雇用形態
性別 男性
障害 弛緩性麻痺による両下肢機能全廃1級
在住地 岐阜県
使用補助具
(車椅子等)
車椅子
雇用形態 準社員

1.雇用管理等について

1.在宅勤務の概要、企業としての障害者在宅勤務の考え方(メリット・デメリット)

96年より在宅勤務開始(制度新設)2002年7月から週1回の出社勤務形態に変更する。(バリアフリー、トイレ等の施設整備)
メリット:依頼業務に対し100%工数を外してよく確保できます。
デメリット:レスポンス手段がメール、週1回のタイミングでしか入手できない。

2.在宅での業務内容

三次元、二次元CADによる構想図作成、図面作成業務。

3.処遇、勤務実態、業務の進行管理等について

1) 賃金と人事上の処遇 処遇は社員に準ずる
2) 勤務実態 勤務時間 会社カレンダーによる稼働日 8時半~17時15分(8時間) 週1回出勤
3) 業務の進行管理   週1回の出勤時に業務進捗状況確認と打ち合わせを実施。週報により業務管理を実施
4) 教育訓練・能力開発 ISO教育、CAD操作教育など都度実施(社内及び外部教育機関により)
5) 福利厚生・健康管理 健康診断 年1回実施。
6) コミュニケーション/
  社内情報の提供
週1回会社出社により社内情報を連絡、都度Eメール配信によりコミュニケーションをとっています。

2.在宅勤務のための就労機器について

1.在宅勤務のために設置している機器(複数)

パソコン、プリンター、三次元CAD、二次元CAD

2.1.で回答した各機器(通信回線の設置、加入料、使用料等も含む)について

(1)購入、設置等 2002年9月にリース購入によるPC支給
(2)メンテナンスの契約等 費用は全額会社負担
(3)消耗品等の扱い 費用は全額会社負担

3.この機器に関する在宅勤務者の考え方、他にどんな機器(あるいは現在使用の機器で別の機種)があれば仕事の効率があがると思うか。

特になし

4.企業側の機器設置の考え方と現設置機器の新旧、適性度等

現状設置機器で問題なし

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