事例6
在宅就業実態調査
業務内容 | 総合印刷、マルチメディア関連商品、受託開発 |
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従業員 | 931名 |
本社所在地 | 岐阜県 |
性別 | 男性 |
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障害 | 脳性小児麻痺 1級 |
在住地 | 岐阜県 |
使用補助具 (車椅子等) |
車椅子 |
雇用形態 | パート |
1.雇用管理等について
1.在宅勤務の概要、企業としての障害者在宅勤務の考え方(メリット・デメリット)
>社内で利用するアプリケーションのプログラミング。社屋の構造がバリアフリーではなく、通勤は困難と思われます。幸いIT関連の業務を行っており、在宅でも全く支障のないプログラミングをお願いできて良かったと思っています。環境と能力によって業務を行う方法は多々あると考えます。
2.在宅での業務内容
主に社内で利用するアプリケーションの開発において、プログラミングを担当してもらっています。自宅と事務所をインターネットVPNで接続しているので社内にいるのと変わらない業務が行えます。
3.処遇、勤務実態、業務の進行管理等について
1) 賃金と人事上の処遇 | プログラマーとして一般のパートさんより高い時給です。システム・プログラム開発、特に違いはありません。 |
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2) 勤務実態 | 月1~2回のミーティングに出社してもらう他は、自宅から会社へインターネット接続して業務を行っています。E-メールにて目次の報告、週単位の報告があります。 |
3) 業務の進行管理 | プログラミングは成果で判断します。毎日の報告及び作成されたプログラムの検証を行い管理しています。 |
4) 教育訓練・能力開発 | 訓練計画はありませんが、開発に必要なツールの提供と指導を行っています。基本だけを教育し、後は自習してもらっている。 |
5) 福利厚生・健康管理 | 健康診断、人間ドック、企業年金制度、従業員持ち株会制度、各種表彰制度、各種クラブ、社員旅行補助などを会社として行っています。 |
6) コミュニケーション/ 社内情報の提供 |
不定期ですが、出社してミーティングに参加してもらっています。社内情報についてはメールによる提供やイントラネットでの提供を行っています。 |
2.在宅勤務のための就労機器について
1.在宅勤務のために設置している機器(複数)
VPNルータ(双方)、パソコン、ファイルサーバ
2.1.で回答した各機器(通信回線の設置、加入料、使用料等も含む)について
(1)購入、設置等 | VPNルータ2台 10万、設定費10万 |
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(2)メンテナンスの契約等 | なし |
(3)消耗品等の扱い | 必要に応じて提供、今までは不要。 |
3.この機器に関する在宅勤務者の考え方、他にどんな機器(あるいは現在使用の機器で別の機種)があれば仕事の効率があがると思うか。
業務に必要十分と考える。
4.企業側の機器設置の考え方と現設置機器の新旧、適性度等
在宅勤務によるセキュリティを考え、専用のVPNルータを設置したが、今後はクライアント側の機器にソフトウェアを導入し、コスト削減と利用者の増大に対応する。さらに個人情報保護の為の機器やソフトウエアの導入も検討する。
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