(ここから、本文です。)

事例3

在宅就業実態調査

企業および事業の概要
業務内容 輸送用機械器具製造業(30)
従業員 10,657名
本社所在地 愛知県

在宅勤務者の属性、雇用形態
性別 男性
障害 頚椎損傷による四肢体幹機能障害(1級)
在住地 三重県
使用補助具
(車椅子等)
車椅子、ホイスト式リフト、身障者用ワゴン車等
雇用形態 正従業員

1.雇用管理等について

1.在宅勤務の概要、企業としての障害者在宅勤務の考え方(メリット・デメリット)

企業として、在宅勤務については、その要請があった時に検討判断している。
メリット:専門職に専念してもらう。
デメリット:業務の選択が必要。仕事の実績のアピールが困難。

2.在宅での業務内容

業務の全般を行ってもらっている。業務の立案、計画、数値解析、技術確立、報告書作成等。業務依頼者との定期打合せ日、場所(会議室)の予約も行ってもらっている。

3.処遇、勤務実態、業務の進行管理等について

1) 賃金と人事上の処遇 正従業員の賃金体系の中で健常者と同じ扱い。
2) 勤務実態 週5日、1日8時間
3) 業務の進行管理   2週に1日出社し作業内容の報告、工数の入力。
4) 教育訓練・能力開発 社内や社外の教育およびセミナーを受講。
5) 福利厚生・健康管理 年に1度の健康診断
6) コミュニケーション/
  社内情報の提供
電話、電子メール、出社時の話し合い、社内電子掲示板(e-shines)

2.在宅勤務のための就労機器について

1.在宅勤務のために設置している機器(複数)

技術職社員と同じ環境(社内と同じ環境を与える様にしている)電話、ワークステーション、プリンター、LAN

2.1.で回答した各機器(通信回線の設置、加入料、使用料等も含む)について

(1)購入、設置等 技術職社員と同じ環境
(2)メンテナンスの契約等 技術職社員と同じ環境
(設備について1ヵ月に1度20項目をチェック、会社に提出している)
(3)消耗品等の扱い 技術職社員と同じ環境

3.この機器に関する在宅勤務者の考え方、他にどんな機器(あるいは現在使用の機器で別の機種)があれば仕事の効率があがると思うか。

寝た状態でメールがチェックできるPC

4.企業側の機器設置の考え方と現設置機器の新旧、適性度等

必要に応じ適性な環境を設置する。

アンケートのお願い

皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。
※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。

アンケートに答える